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安全性の高い取引業者を選ぼう

個人で資産運用が手軽にできる時代になった。そのため、さまざまな方法で資産運用をはじめる人も増えている。なかにはそれによって大きな利益を上げることに成功したという人もあらわれ、注目を浴びている。

FXなど、資産運用を行う際には、資金を取引を行う業者に預託することになる。当然のことながら業者の選択が非常に重要になってくる。2005年7月に「改正金融先物取引法」によってFX業者はすべて金融庁の管理下におかれるようになったことで資金目当ての悪質業者の数は減ったものの、業者の破綻によって資金が回収できないなどのリスクは常に存在する。

そういったリスクを減らすためにも、その業者が信託保全をしているかどうかが非常に重要になってくる。

信託保全とは、信託分別管理ともいい、FX業者が自社の資産を顧客の資産を分別して管理するために、信託銀行と契約をし、顧客からの預託資産を信託講座で管理すること。これにより、業者が破綻した際には、信託管理人が信託銀行から顧客へと資産を返還されることになる。

つまり、信託保全を行っている業者ならば、万が一破綻したとしても、預託した資金は戻ってくる、ということになる。もちろん、これは元本保証を意味するものではなく、扱っている商品の相場によって損失も生じるものだが、それでも、信託保全の重要性は大きい。

FX業者の破綻が近年話題にのぼることが多い。その中には返金に応じなかったり、夜逃げ同然で消息がつかめなくなったりと投資者に大きな損失を与えるケースもある。破綻などで資産を失うことがないよう、取引業者を選ぶ際には信託保全をしているかどうか、を重要な判断材料にするべきだろう。



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